提携・技術提供

JFEスチールの厚板技術

東国製鋼が、ここ数年間赤字が続いている厚板部門の競争力を強化するため、日本第2位の鉄鋼メーカー、JFEスチールと提携した。厚板は6ミリ以上の板厚の鋼板で、主に造船や海洋プラント分野で使われる。

東国製鋼は2014年1月16日、JFEスチールと包括的技術協力に関する協定を結び、厚板圧延技術やスラブ(厚さ120-400ミリの板状の鉄鋼半製品)素材設計などで協力すると発表した。JFEスチールはスラブを延ばして厚板に加工する技術や、溶かした鉄からスラブを固める工程を設計する技術などを東国製鋼に伝授する。また、東国製鋼に対する高級スラブの供給量も増やす。

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JX日鉱日石エネルギー(ENEOSなど)

JX日鉱日石エネルギーは2014年3月までに、自動車や産業機械に使う高性能潤滑油の生産を韓国に移管する。国内2拠点の生産を打ち切り、韓国石油大手SKイノベーションとの共同生産に切り替える。低コスト生産と世界の物流網を強みとするSKと組み、海外進出する日系メーカーに安定供給する。

潤滑油全体に占めるJXエネの国内販売シェアは約4割と最大手だが、国内市場は年200万キロリットルで頭打ち。海外は自動車…


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横浜ゴム

横浜ゴムは2014年2月14日、韓国のクムホ・アシアナグループのグループ会社であるクムホタイヤとの間で、技術提携の詳細協議を進めるため、提携の目的と枠組みを定めた技術提携基本契約を締結することを決めたと発表した。

横浜ゴムとクムホは、2013年11月29日に資本・業務提携に向けて協議することで合意した。両社は、環境対応技術などの将来に向けたタイヤ関連技術の研究開発を共同で実施することで、研究開発資源の共有と効率的な運用を通して、両社の競争力を強化することを目指している。

今回調印する基本契約に基づき、両社は今後、技術提携の詳細を規定する「共同研究開発契約書」、「ライセンス及び技術交換契約書」などの各種契約の締結に向けた詳細協議を進める。

また、両社が相互に株式を持ち合う資本提携についても、継続して協議する。

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キッセイ薬品工業

キッセイ薬品工業は2014年2月13日、韓国のバイオベンチャーのアルテオジェン社と事業提携する契約を締結したと発表した。アルテオジェン社が発行する新株の第三者割当をキッセイが引き受ける。キッセイはアルテオジェン社とバイオ後続品(BS)に関する研究提携を結び、開発を強化する。

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北海道乳業

このたび、当社の販売会社である北海道乳業販売株式会社は、韓国最大の乳業メーカーである南陽乳業と日本国内におけるコ-ヒー飲料の独占販売契約を締結致しました。と公式HPに記載。

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伊藤忠 中国政府系企業に巨額出資の方針

大手商社「伊藤忠商事」は、中国での不動産開発などに本格的に乗り出すため、タイの企業グループと共同で、中国最大の政府系企業グループに対して合わせて1兆円を超える巨額の出資を行う方針を固めた。

関係者によると、伊藤忠商事と、提携関係にあるタイの企業グループ「チャロン・ポカパングループ」は、中国最大の政府系企業グループ「中信集団」の香港にある中核会社に対して、近く合わせて1兆円余りを出資し、資本業務提携する方針を固めた。
このうち伊藤忠は5000億円余りを出資する見通し。
今回の出資によって、伊藤忠とタイの企業は株式のおよそ20%を取得することになり、中国の政府系企業への外国企業による出資としては過去最大規模になるという。
「中信集団」は、金融から不動産、資源開発まで幅広く手がける中国最大の政府系企業グループで、今回の提携で伊藤忠は、中信集団の現地での営業網を活用し、中国での不動産開発やインフラ事業などを一段と強化するものとみられる。
一方、「中信集団」としても、大がかりに外資を受け入れることで、習近平指導部が掲げる国有企業改革を内外にアピールできるほか、世界的なビジネス展開を図るねらいがあるとみられる。
今回の提携が実現すれば、日本、中国、東南アジアを代表する企業によるアジア最大級のネットワークができることになり、日中関係の改善を経済面から後押しすることになるかどうかも注目される。

背景に習主席の強い意向

日中関係の悪化を受けて、日本から中国への直接投資実行額は2年連続で減少。2014年は前年比38・8%減の43億3000万ドル(約5050億円)となり、天安門事件のあった1989年を上回る下落率となった。

習指導部としては、日本をはじめとする海外企業の対中投資を再び増やす呼び水としたいうえ、政権が掲げる国有企業改革の目玉になると考え、今回の出資を後押ししてきた。2014年11月の安倍晋三首相と習主席の首脳会談を経て、伊藤忠側に決断を迫っていたという。

伊藤忠は丹羽宇一郎前会長が中国大使を務めるなど中国政府と関係が深く、タイのCPグループも習政権と近いとされる。

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  • 最終更新:2015-01-23 19:57:28

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