市民団体 慰安婦問題
韓国、沖縄で卑劣工作
韓国系団体は現在、米国や欧州で慰安婦の像や碑の設置計画を進めているが、何と、沖縄県・宮古島にひっそりと慰安婦の碑を建てていたのだ。12カ国語で日本を批判する碑文。
宮古島に慰安婦の碑が建てられたのは2008年。ソウルの日本大使館前に慰安婦の像を設置した反日団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」と、日本の市民団体などが中心となり、私有地に建てられた。日本国も沖縄県も宮古島市もまったく関係はない。
ところが、米国から2013年7月、宮古島市に対して「(同市が)慰安婦の碑を建てたのは本当か?」という問い合わせがあった。7月といえば、米カリフォルニア州グレンデール市で韓国系団体の要請で慰安婦の像が建立され、同州ブエナパーク市議会でも「慰安婦の碑を設置すべきか否か」と議論がされていた時期だ。宮古島市は、「地元選出の国会議員を通じて『碑は存在するが、私的団体によるものであり、市が建立したものではない』と明確に回答した」(長浜氏)。
実は、私が入手した韓国系団体によるブエナパーク市への慰安婦碑設置要請書類には「米国、韓国、日本の地方政府も、日本軍による性奴隷の碑を建立している」として、「沖縄(08年)、ソウル(11年)、パリセーズパーク、ニュージャージー(13年)」などと記されていた。
つまり韓国系団体などが勝手に建立しておいて、それが地方政府(自治体)の主体的行動であるように錯誤させようとしたのである。
碑文は日本語や韓国語、中国語、タイ語、ベトナム語など12カ国語で刻まれている。それほど国際社会で、日本や日本人を貶めたいようだ。
参考文献
- 最終更新:2014-01-25 06:20:50